さわやか体操2020 8月 殿部(おしり)を鍛える

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さわやか体操2020 8月 殿部(おしり)を鍛える

  • 20.08.31

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    今月は「殿部を鍛える」をテーマに行いました。

    殿部はおしりの部分です。

    なぜ殿部を鍛える必要があるのかを簡単に説明していきます。

    まず殿部周辺に付着している筋肉はいくつくらいあると思いますか?

    細かい筋肉を入れると10個以上あります。

    大殿筋という、おしり全体を覆うような大きい筋肉から、梨状筋など股関節の奥深い部分にある小さい筋肉まで、それぞれ役割があります。

    大きい筋肉は立つ、歩く、走るといった動きの中で、大きな力を生みます。

    スポーツ選手などは競技によっても違いますが大きなおしりをしていることが多いです。

    小さい筋肉は体のバランスを調整したり、動きをスムーズにするための役割を果たしています。

    動きを正確にスムーズに行うためにはどちらの筋肉も必要です。

    しかしこれらの筋肉のバランスが崩れてしまったり、どちらか一方しか働かなくなっている方が多くおられます。

    本来の役割をしっかり果たせるようにトレーニングをすることで、痛みや動きにくさなどを改善したり、できなかったことができるようになったりします。

    前月に股関節を自由に動かすといったテーマで運動を行いました。

    殿部の筋肉はその股関節を動かす上でとても重要になります。

    さきほど紹介したような大殿筋やおしりの外側にある中殿筋などは、体を支える上でとても重要な筋肉です。そして体の中心でもある股関節を動かす筋肉でもあります。

    股関節を正確に効率よく動かすことができると、体の動きや痛みなども変化してきます。つまり股関節を自由に動かすということは、おしりの筋肉を中心とした、股関節周囲の筋肉を正しく使うということでもあります。

    スライド1.JPG

    これは股関節を前から見た時の骨と筋肉の図です。

    スライド2.JPG

    これは股関節を後ろから見た時の図です。

    前後に非常に大きな筋肉が付いているのがわかります。

    サルコペニアという筋肉が痩せてくる状態になると、このような大きい筋肉が小さくなってしまいます。

    特に最初の図にある大腰筋という筋肉は体の中心にあるため、非常に大切な筋肉です。

    今月はメニューに入っていませんが、しっかりトレーニングをするべき筋肉です。

    殿部をトレーニングする際に気を付けるポイントはしっかり股関節を意識することです。

    殿部を普段からあまり使用しないで動きを行っている方にとっては少し難しく、辛い動きになるかもしれません。

    トレーニングは少し難易度が高いため無理なく実施してください。

    スライド3.JPG

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    負荷がやや強すぎる場合もありますので、手すりを持ったり、回数を調節するなどしてください。

    今後も無理なく楽しく運動を行っていきましょう!

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