七ふくたいむず2022 7月

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七ふくたいむず2022 7月

  • 22.07.27

    毎年の話題ですが今年も7月は熱中症について解説していきます。

    七ふくたいむず202207.jpg

    マスクに関しては上記のように可能な限り外しましょうというのが厚生労働省の方針です。

    マスクは口腔内の湿度を上げますし、雑菌などが繁殖しやすい環境になっています。

    特に外気温や湿度が高い今の時期は注意が必要です。

    そのため汗などがついたマスクはむしろ不衛生な状態になっている可能性があります。

    熱中症予防の観点以外でもマスクは適宜外すか、こまめに交換していきましょう。

    もちろん上記のような外してもいい環境であってもマスクのするしないは自由ですので、

    している人も、外している人も思いやりのある行動を心がけましょう。

    熱中症に関しては、毎年書いていますが、今回は熱中症の予兆や対処法について解説していきます。

    熱中症の症状として代表的なものが、体温の上昇に伴う、吐き気、頭痛、めまい、意識障害などがあります。

    これらはすでに熱中症になってしまっている可能性があります。

    大切なことはこのような症状が出る前に気づき、対処することができるかということです。

    さらに前段階での症状としては、腕のだるさ、筋肉の痛み、足のつりなどがあります。

    基本的に体温調節ができなくなっている状態のため、自律神経の乱れが起こっています。

    食欲不振や体のだるさ、胃腸の不調なども前駆症状の可能性があります。

    対処法としては、もちろん冷房を使い温度を下げることですが、同時に湿度も気にして下げてください。

    以外と忘れられていますが、湿度は温度よりも体に影響を与えます。

    現に熱中症警戒アラートなどでは温度よりも湿度の影響が強く反映されています。

    体を冷やす場合の場所ですが、脇の下や股間などは熱中症になった後、一時的に冷やす分には効果的ですが、熱中症になる前の予防には口腔内がオススメです。

    アイスや氷などで口腔内や鼻腔と通じて、脳を冷やすことが効果的です。

    簡単に言えば冷たい空気を吸い込むだけでも効果があります。

    逆に皮膚を過度に冷やすとよくありませんので、寝る際には冷房をつけて、長袖、長ズボンが理想です。

    整体の考え方では、熱中症は熱の中毒という考え方です。

    つまり熱がこもった状態です。このうような状態になるとお腹が硬くなり、胃腸や呼吸器系の症状が出たります。

    この場合の対処法は足湯や肘湯です。

    熱がこもっているのにお湯?と思われるかもしれませんが、血行が悪い状態が続くと熱を発散できないため、まずは血流を上げることが重要です。

    肘湯は今年2月の記事に、足湯に関してはnoteに記載しています。

    効果的な足湯のやり方|医療法人七ふく会 ふくいクリニック 七ふくハートクリニック|note

    部分浴は血行を良くする効果があり、冷房による悪い冷えや体の硬直を和らげてくれます。

    やってみると気持ちいいので是非やってみてください。

    あとは汗の処理も大切です。

    汗を拭きとらずにいると、体が冷えるだけでなく、老廃物を再吸収してしまいます。

    汗は適宜拭きとり、シャワーなどで流すようにしましょう。

    毎年夏は熱い日が続きます。

    同時に湿度も高くなり、マスクなどの着用により体が弱りやすい季節です。

    感染症などで不安な気持ちなるかもしれませんが、日々を楽しく、豊かに過ごせる方法をできるだけ多く提供できるように

    これからも精進していきます。

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