さわやか体操2021 2月 呼吸を楽にする

072-886-2022
お知らせ
お知らせ

information

さわやか体操2021 2月 呼吸を楽にする

  • 21.02.27

    今月は呼吸がテーマです。

    そもそも呼吸はどのようなメカニズムで行われているかご存じでしょうか。

    呼吸は酸素を取り込み、二酸化炭素を排出されるために行われます。

    これをガス交換といいます。

    ガス交換は肺で行われます。

    肺は風船のように膨らんだり萎んだりすることで空気を出し入れしています。

    しかし肺自体は自ら膨らむことができません。

    肺は肺の周囲にある筋肉が動かしてくれています。

    スライド3.JPG

    呼吸をする上で最も働きが大きいのは横隔膜です。

    横隔膜はお腹にあって肋骨の下の方に付いている筋肉です。

    横隔膜がスムーズに動くことで楽に呼吸をすることができます。

    横隔膜は胸とお腹の境目にあるため、体幹を支える筋でもあります。

    そのため横隔膜が硬くなると、呼吸が浅くなるだけでなく、体幹の安定性も低下してしまいます。

    お腹は硬い状態より柔軟性がある状態の方が、内臓の動きもよくなりますし、他の部分への負担も少なくなります。

    その他にも肋間筋といって肋骨の間にある筋肉があります。

    この筋肉も呼吸を行う上でとても重要です。

    先ほどの横隔膜は肺の下の部分を広げて肺を動かしていますが、肋間筋は肋骨を直接動かして肺を動かしています。つまり肋間筋が硬くなると呼吸は浅くなってしまいます。

    呼吸器疾患があるないにかかわらず、呼吸はとても重要です。

    特に先月も行った自律神経の調整や不安な気持ちの解消、呼吸困難感の軽減など、体を動かす上での不快な症状などをスッキリさせてくれます。

    そして呼吸を整えるためには、先ほど紹介したような筋肉の緊張をほぐしたり、ストレッチしたり、働きを活発にする必要があります。

    今月は呼吸に関わる筋肉やその周辺にある骨、ツボを刺激していきましょう

    横隔膜や肋間筋に限らず周囲の筋肉や内臓を緩めることで呼吸が楽になったり、気分が落ち着いたりします

    スライド1.JPG

    スライド2.JPG

    いかがでしょうか。

    いい呼吸は深すぎず、浅すぎず、できるだけ回数が少ないというのが条件です。もちろん運動する場合などは速く深くなりますが、何もしていない時にはできるだけ、穏やかで、無駄のない呼吸が理想的です。

    いい呼吸をすると精神的に安定したり、新鮮な酸素が全身に届くため体の機能も高まります。

    いい呼吸をするためには呼吸のしくみや体の状態に目を向けて、変化したことに気づくことが大切です。

    寝る前や朝起きたときなど、やりやすいタイミングを見つけて実践してみましょう。

    ふくいクリニックのブログでは今まで紹介したストレッチや筋トレなどの運動を数多く掲載しています。

    そちらも是非ご活用ください。

pagetop