朝の体操(11月)

2018年11月30日

いよいよ2018年も残り1ヶ月となりました。師走の由来は諸説あるようですが、簡単にいうと「忙しい」という説が有力なようです。新年を迎える準備や終わらせないといけない仕事などで忙しくされている方も多いかもしれません。

今月はそんな忙しい方に多い、目の疲れや肩こり、疲労に対して有効的なレッスンを全4回開催しました。

1週目は目をスッキリさせるレッスンです。目は現代人が特に酷使している部分のひとつであり、パソコン、スマホ、テレビなどで疲労が蓄積しています。目はピント調節だけではなく、自分の位置や動きを把握するために常に働いています。また目の動きが悪くなると、同時に後頭部にある小さな筋肉が硬くなり、めまいや肩こりの原因となることもあります。レッスンとしては目を閉じて、指でやさしく触れて、ゆっくり左右、上下に動かします。これだけでも目の動きは変わりますが、目を閉じたまま目の前にボールがあると想像して、そのボールが遠くに行ったり、近づいてきたりすることをイメージします。数回繰り返して目を開けると少し目を楽に開けられるようになったり、スッキリした感じがすると言われている方もおられました。

2週目は耳をスッキリさせました。あまりピンとこないかもしれませんが、耳も目同様硬くなってしまうことがあります。方法としては耳の付け根を軽く持ち、ゆっくり少ない力で頭から引き離すように引っ張ります。耳の筋肉も首や肩の筋肉と繋がっていますので緩めることで症状が軽くなる方もおられます。

3週目は鼻をスッキリさせました。さらにピンをこないかもしれませんが、嫌な臭いを嗅いだと想像してください。顔をしかめていませんか?臭いでも全身の筋肉に影響をすることがあります。また花粉症や鼻炎、鼻詰まりの方は症状が軽快した方もおられるかもしれません。

4週目は口をスッキリさせました。口は主にあごと舌に分かれますが、こちらも動きが悪くなると、全身に影響しやすいです。口の場合は特に内臓にもつながっているため、もっと影響は多いかもしれません。舌で歯の本数を数えたり、喉を触りながら舌を前後左右上下に動かしたりします。高齢者の場合飲み込みが悪くなると誤嚥といって気管や肺に食物が入り込み、肺炎を引き起こす原因にもなります。そのため舌やあごのレッスンをすることで誤嚥性肺炎の予防になる可能性もあります。

以上のように11月は顔面シリーズとして実施しました。

来月はシンプルに肩こりに対する対処法やストレッチを行いたいと思います。

理学療法士  岡田祐介

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