朝の体操(9月)

2018年9月26日

朝晩は涼しくなり、徐々に秋の気配がしてきました。個人的には秋になると花粉症の影響とみられるのどの痛みに襲われます(おそらく雑草系?)。それを感じると秋が近づいているなと感じます。秋の感じ方はそれそれですがみなさんは何で秋を感じますか?

さて朝の体操ですが9月も全4回開催しました。今月は「お互い楽な介助術」ということで、身体の動きを理解しながらの介助法をお伝えしました。

1週目はベッドで寝ている状態から座るまでの介助です。介助側としてはどうしても正面を向いたまま起こしてしまいがちですが、一旦横になることで、足の重さや、対象者の方の力を借りることができるため、少ない力で介助が行えます。また力の入れる方向や持ち方などを提案させていただきました。

2週目は座った状態から前にずれるときの介助です。おしりを少し前に出すだけですが、同時に出そうとするとなかなかうまくいきません。片方ずつ動かすことでお互い無理なく動かすことができます。

3週目は立ちあがりの介助です。立つという動作を見ると、まず頭や上半身を前に倒す必要があります。しかし介助時には上に持ち上げてしまいがちです。相手の動きや身体の特徴を評価するのは難しいですが、できるようになるとお互いに少ない力で動作ができるようになります。

4週目は移乗の介助です。移乗は他の介助と違い身体を移動させるため、対象者だけではなく介助者も重心の位置や足を動かす必要があります。また体格差がある場合や、体型によっても支える場所を変える必要があります。大まかなやり方は存在しますが、人によって変化させる必要があると思います。これも毎回評価しながら行うことが大切です。

これら提案した方法をそのまま使用するのではなく、自分や対象者の身体を守るためには何が必要かを考えることが一番大事になります。患者さんの中では、在宅で介助されている方もおられると思いますので、質問や疑問、悩みなどがありましたらお気軽に理学療法士岡田までお問い合わせください。

10月からは以前のように自分の身体を使って色んな動きを行い、そこから学びを得て、介助や臨床、生活に生かせるような内容にしていきたいと思います。

理学療法士 岡田祐介

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